アフターコロナの日本語学校これからどう変わるか? 〜Lincが提供する学生募集方法、学生サポートの新しいカタチ〜

コロナウイルス感染拡大の影響により、今まで当たり前のように出来たことが出来なくなり、様々な方面で課題が出ています。日本語学校ではこれまで、学生募集をする際に今までは現地での学校紹介や宣伝が主流であったかと思います。このほかに学校のプロモーション方法としても、学校の公式ホームページで写真やテキストを掲載するのみで、エージェント経由で学校情報を拡散してもらう方法しかありませんでした。

しかし今ではこれまで以上に、オンラインツールを使ったプロモーション施策が注目されています。インターネットが普及している中で、現代の学生は動画視聴やSNSを利用した情報収集方法が浸透しているため、ニーズに合った方法を試していく方が効率的だと考えます。Lincでは、学校としてオンラインツールを使ったプロモーション施策を行うにあたり、以下3つの項目が課題として挙げられると考えています。


1.中華圏において学校の認知度を上げるために、学校のプロモーションはどのような方法があるのか?
2.インターネットを利用した効率の良い募集手段はどのようなものがあるか?
3.学生が何を求め、それに対してどういった情報提供をしていけば良いか?

これからは、変化していく世の中の状況に合わせて、日本語学校もそれに対応していくことでより効率的なプロモーション施策が求められるのではないかと思います。Lincはこれらの課題に対して、次のような解決策を実施し、日本語学校をサポートしています。

■課題①中華圏において学校の認知度を上げるために、学校のプロモーションはどのような方法があるのか?
解決策①学校プロモーション動画の作成

Lincはこれまで、提携先である一般社団法人日本外語教育会ミッドリーム日本語学校(本校:東京都新宿区、校長:山田貴彦、以下「ミッドリーム日本語学校」)、アン・ランゲージスクール(本校:東京都豊島区、理事長:並木咲樹、以下、アン・ランゲージスクール)、当校のプロモーション動画作成に協力させていただき、学校のプロモーションに貢献させていただきました。

※実績例①:ミッドリーム日本語学校 学校プロモーション動画
https://midream.ac.jp/video/
※実績例②:アン・ランゲージスクール 学校プロモーション動画
https://anschool.net/cn/

■課題②インターネットを利用した効率の良い募集手段はどのようなものがあるか?
解決策②SNSを通じて、動画、文章、写真等多視点からの配信

前述通り、Lincでは提携先の2校の学校プロモーション動画を作成し、Linc公式SNSアカウントでも配信しています。SNSの特性に合わせた動画のプロモーション方法、さらにはターゲット層に的確にリーチする等の強みを活かし、日本への留学に必要な情報を定期的に発信しています。学生または関係者からの支持を得た結果、運営しているSNSアカウントは全部で6種類、総フォロワー数は11万人を超えました。こうした影響力のあるアカウントを利用して、アン・ランゲージスクールの学校プロモーション動画をLinc公式Weiboにて配信し、1日で再生回数1.6万回を達成しました。このような数字から、学校のプロモーションに効果が期待できます。
詳しくは、下記ニュースリリースをご確認ください。

※「Lincの動画作成及び配信の強みを生かした、 学生募集支援のご紹介 〜ミッドリーム日本語学校のプロモーション事例をもとに〜」
https://www.linc-info.com/news/midream_nihongo_pv/

■課題③学生が何を求め、それに対してどういったいう情報提供をしていけば良いか?
解決策③ライブ配信やオンライン自習室の活用(コミュニティ運営)


Lincにおいてのコミュニティは、ユーザー同士の情報交換や留学生活に関する話し合いの場です。常にユーザーに安心感を持ってもらうために、相互間でのコミュニケーションは重要だとLincは考えています。コミュニケーションにより、学校も留学生の考えを知り、それに対してのサポートができるようになります。これにより、学生のモチベーションを維持でき、学習の効果向上も期待できます。

<コミュニティ運営>

1.ライブ配信実施による、迅速な情報発信

※最近では6月及び7月に実施予定のEJU、JLPT試験が中止になるなど、今年度は大学受験スケジュールや受験方法が大幅に変更される可能性が高いと言われております。こうした情報にスピーディーに対応すべく、Lincでは常に最新の情報を学生に提供することで不安を取り除き、イレギュラーな事態においても適切なサポートをしております。

Lincでは週一回以上、講師によるライブ配信を実施しています。進学に関する最新情報はもちろんのこと、勉強方法や勉強のコツ等をわかりやすく伝えています。Lincがこれまでにで実施したライブ配信は全12回です。グラフからもわかるように、ユーザーからの信頼が高く、70%以上が複数回の参加経験がありました。

2.学習習慣を付けるためのオンライン自習室
現在、自主勉強できる環境が限られている中、休校期間中や休日でも学習の習慣付けができるよう、「Linc オンライン自習室」をDing Talkアプリで運営しています。オンライン上で他の学生と一緒に勉強している雰囲気を出すことで、学校に通わない間もモチベーションを維持することができます。勉強できる科目は指定しておらず、わからないことがあれば、その場でLincの先生に質問できます。学生の不明点をすぐに解決することが可能です。


3.Wechatを利用したコミュニティ運営

Lincでは、日本へ留学を検討している学生や来日中の学生同士で情報共有や意見交換の場として、Wechatグループを利用したコミュニティを運営しています。グループを通して定期的なオンライン・オフラインイベントを開催することで、ユーザーとの信頼関係を構築しています。
このコミュニティグループを通じて、学生や第三者からアンケート調査することができ、日本語学校のあり方や学校に対しても情報収集ができます。調査で得られた結果や情報は、学校のプロモーション施策を考える時や、学校のブランディング材料として活用できます。アンケート調査だけでなく、ターゲット層に的確にリーチし、学校の宣伝としても活用できます。

■本件についてのお問い合わせ

①お問い合わせ先:https://www.linc-info.com/contact/
件名に「アフターコロナの学校支援対策」を記入の上、必要事項を入力してください。
追って当社よりご連絡差し上げます。
②電話でのお問い合わせ:03-6240-2155(株式会社Linc 斉川(さいかわ))
担当者まで直接お問い合わせください。
ご不明な点等ございましたら遠慮なくお申し付けください。

■Linc Studyについて
Linc Studyは来日留学生の中で一番比率の高い中華圏向けにリリースした日本初のオンラインに特化した進学Eラーニングサービスです。LincStudyでは、日本の大学に進学するために必要な講義動画、練習問題、質疑応答等を一気通貫で提供しております。現在中国本土、台湾、香港及び日本全国の100を超える日本語学校に在籍する中華圏出身の留学生に利用して頂いております。

■株式会社Lincについて
Lincではインバウンド・タレントの「日本に来て良かった」を最大化させることで多様性と包容力溢れる社会の実現というビジョンを掲げていおります。少子高齢化という、抗えない大きな波が押し寄せてくる日本において、優秀なインバウンド・タレントの増加は日本という国の持続的発展に必要不可欠だと我々は確信しています。そのために私たちはお客様のニーズに応えるべく、常にユーザーである学生や日本語学校をサポートすることによって信頼関係を構築してきまいりました。またLincはこれまで投資家から累計2億円近くの資金調達を完了しており、この話題が日本経済新聞にも掲載されました。
(※参考 日本経済新聞掲載記事)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58522900X20C20A4XY0000/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26848240T10C18A2XY0000/
会社概要等、詳しくはLinc公式ホームページをご確認ください。
https://www.linc-info.com/